Trina Solar Limited(以降「トリナ・ソーラー」もしくは「当社」)は、2017年度のCSRレポートを2018年8月末に発行しました。このレポートは、当社の経営管理下にあるすべての工場や事業に対しての、当社の企業としての社会的責任に関する考え方、戦略、具体的な取り組みについて、経済、環境、サプライチェーン、人々とコミュニティと言う観点から報告しています。
当社は、国連のSDGs(「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」)の実現に向けて企業努力を続けています。2016年以降、中国での事業運営において、炭素排出量「ゼロ」を達成しています。2016年と2017年には、当社が中国に所有する太陽光発電所は、約11億kWhのクリーンエネルギーを創出し、およそ90万トンの二酸化炭素削減して、世界に貢献しました。また、2014年から2017年までの4年間で合計1,200万トンの産業排水を回収し、中国の41,500世帯の年間水使用量に匹敵する760万トンの新しい水(リサイクル水)を生産、再利用しました。
トリナ・ソーラーは、グローバルサプライヤーおよびパートナーの社会的責任にも注意を払っています。太陽電池産業の持続可能な開発を共同で推進するため、包装方法の最適化、輸送形態の最適化、製品と原材料の現地調達を推進することにより、サプライチェーンにおける炭素排出量を継続的に削減しています。当社はパートナーと力を合わせて、教育への投資、公共福祉の促進、ボランティア・プログラムの実施などにより、地域社会に長期的な利益をもたらす努力を続けています。
トリナ・ソーラーは2011年からCSRレポートを作成し、発行しています。前回のレポートは2017年8月に発行されました。毎年CSRレポートを作成するにあたり、GRIスタンダード(Global Reporting Initiative Sustainability Reporting Standards) を参照しております。GRIスタンダードとは、サステナビリティ報告書のための世界で最初かつ最も広く採用されている基準です。
2017年、トリナ・ソーラーは、グローバルサプライヤーのサステナビリティ評価機関であるEcovadisの2017年度のCSR認定レベルにおいて、ゴールドの評価を受けました。持続可能な発展を促進するトリナ・ソーラーの取り組みが評価された結果です。
トリナ・ソーラーの会長でありCEOの高紀凡はこう述べています。
「美しい明日は、今日の共同努力から来ていると信じています。企業の社会的責任へのコミットメントはこれまでどおり強力であり、私たちの努力と実践を国連の持続可能な開発目標に向けた協力的なパートナーシップに注いでいきます。今後も、より良く持続可能な未来を築いてまいります。」
このたび、日本語版のご用意もできました。トリナ・ソーラーの2017年度版CSRレポートは、トリナ・ソーラーの公式ウェブサイトhttp://www.dgfurong168.com/jp/our-company/sustainability-downloadsよりダウンロードいただけます。
■Trina Solar Limited (トリナ・ソーラー) について
トリナ・ソーラーは、太陽光エネルギーのトータルソリューションの世界有数のプロバイダーです。
当社は1997年に設立し、大型発電所用、商業・産業用および住宅用に独自のスマートPVソリューション、蓄電システムおよび太陽電池モジュールを開発しています。トリナ・ソーラーは、統合型ソーラーエネルギーソリューションの世界有数のプロバイダーとして、エネルギーIoTの世界におけるブランドへの進化で他社をリードし、この新興セクターのグローバルリーダーになることを目指しています。
詳細については、www.dgfurong168.comをご覧ください。
【本件に関するお問合せ】
トリナ・ソーラー・ジャパン株式会社 プレス担当:春日(マーケティング)
TEL.03-3437-7000 (受付時間:月~金 ※祝日を除く 9:00~18:00)