太陽光発電およびスマートエネルギーのトータルソリューションを提供する世界有数の企業Trina Solar Co., Ltd.(SH:688599)(以下「トリナ・ソーラー」または「同社」)は、多様なニーズに対応するi-TOPConモジュールのラインナップから、業界最先端210R/210角+N型モデルが新たに登場したことを発表しました。
今回初発表となったのは、商業・工業施設向け推奨のVertex S+シリーズに450W級のフルブラックモデル(NEG9R.25)、500W級の500㎜折板屋根最適寸法モデル505W(NEG18R.28)および業界標準化が発表された600W級のVertex N ガラス・バックシート構造片面発電625W(NE19R)、および最大出力を向上させた720W(NEG21C.20)の4機種です。 これらのVertex モジュールは、いずれもトリナ・ソーラー最先端技術を搭載し、日本を含む高付加価値市場向けに開発された製品群です。
Vertex S+ 450Wフルブラックモデル(NEG9R.25)、505W(NEG18R.28)は1.6㎜厚の ダブルガラス構造を採用し、従来のガラス・バックシート構造と同等の質量を保ちつつ、信頼性を向上させ重塩害地域にも対応可能な仕様です。
また、505W(NEG18R.28)は日本で最も多く採用されている500mm折版屋根に最適なサイズに設計されており、他のモジュールサイズ検討時の煩雑な配置設計や固定金具の位置決めなどから解消され、工期短縮化・生産性向上・コストダウンに貢献します。
業界標準化が発表されたVertex N 625W(NE19R)は、ガラス・バックシート片面発電モデルの品種拡充、および720W(NEG21C.20)はバスバー技術などを改善する事により、共に最大出力を従来比10W向上させました。
特に業界最大級出力・最大寸法モデルVertex N 720W(NEG21C.20)製品は、昨年8月にトリナ・ソーラーが700W+モジュール量産達成を発表してから日本市場へ導入し、一般的なN型モジュールと比べると、BOS(システムコスト)を著しく低減し、昨年には米国RETCで「トップパフォーマンス」賞を受賞すると共に、TÜV Rheinland による洋上設置Oshore PV2 PfG 2930/02.23認証取得、洋上太陽光モジュール設置白書(Oshore PV Module White Paper)の発行など「Solar Energy for All(太陽エネルギーをすべての人に」という使命のもと、新市場・新用途の開拓をすすめてまいります。
また210R/210角+N型i-TOPConモジュールフルラインアップは、23年にトリナ・ソーラーが発表した最先端N型i-TOPCon技術に基づき、高効率レーザーホウ素拡散プロセス(選択エミッター)、裏面微細構造反射層※3、およびPECVD(プラズマ化学気相成膜)に依るPoly-Si成膜技術の導入により、高い変換効率と信頼性の向上を実現しました。
これらのモジュールはPV EXPO【春】~第18回 【国際】太陽光発電展~にも出展予定です。
■新製品概要
▽Vertex S+【商業・工業施設:屋根設置推奨ラインアップ】 ・NEG9R.25:最大出力450W。フルブラックモデル ・NEG18R.28:最大出力505W。500㎜折板屋根最適寸法モデル |
1.6mm厚のダブルガラス構造を採用し、従来のガラス・バックシート構造と同等の質量を保ちつつ、信頼性を向上させ重塩害地域にも対応可能な仕様です。特にNEG18R.28は日本で最も多く採用されている500mm折版屋根に最適なサイズに設計されており、他のモジュールサイズ検討時の煩雑な配置設計や固定金具の位置決めの課題に対応しています。
▽Vertex N 【発電事業:地上設置推奨ラインアップ】
・NE19R:最大出力625W。片面発電ガラス・バックシート構造モデル。
・NEG21C.20:最大出力720W。業界初700w+のTOP Conモデル
バスバー技術などを改善する事により、共に最大出力を従来比10W向上させました。
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■PV EXPO【春】~第18回 【国際】太陽光発電展~
【日時】 |
2024年2月28日(水)~3月1日(金) |
【場所】 | 東京ビッグサイト |
トリナ・ソーラーブース番号:東1ホール【 E4-5 】 | |
【住所】 | 〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1 |
【最寄り駅】 |
りんかい線「国際展示場駅」より徒歩約7分 |
ゆりかもめ「国際展示場正門駅」より徒歩約3分 | |
【公式サイトURL】 | http://www.pvexpo.jp/ |