【常州(中国)2020年3月31日PR Newswire】 太陽電池モジュールとスマートエネルギーのトータルソリューションを提供する世界有数の企業Trina Solar(以下「トリナ・ソーラー」または「同社」)は、同社Vertex シリーズ(頂点を意味するVertex バーテックス)モジュールの最初期ロットを出荷しました。VERTEXモジュールの変換効率は最大21%に達し、500W超の出力を誇ります。りトリナ・ソーラーは、VERTEXモジュールの大量生産向けのパイロットライン発表に続き、その11日後の今回の最初期ロット出荷により世界の太陽光発業界にとっての新たなベンチマークを打ち立てました。
製品の納入を待っている10MWのスリランカの施設は、モジュールが到着し次第モジュールを設置し、今年第3四半期中の系統連系完了を見込んでいます。210mmセルを採用したVERTEXモジュールは、高度な3分割、ダメージレスカッティング技術、高密度実装技術を統合しています。
VERTEXモジュールには、両面受光型両面ガラスモジュールとバックシートモジュールがあり、高出力、高信頼性、高効率、高い発電性能を提供します。トリナ・ソーラーの太陽光発電科学技術国家重点実験室が行った中国黒竜江省の大規模地上発電所での実証実験データは、通常の410W両面受光型両面ガラスモジュールと比べ、VERTEXの両面受光型両面ガラスモジュールは、BOS(周辺機器)コストを6-8%、LCOE(均等化発電原価)を3-4%削減することができるという結果を示しています。
トリナ・ソーラーのイン・ロンファン副総経理兼副社長執行役員は「当社の世界中のお客様は、500W+ VERTEXモジュールに強い関心を示しています。このモジュールは、発電所規模の太陽光発電プロジェクトに適しているだけでなく、高効率が求められている商業用・産業用規模の太陽光発電プロジェクトにも適しています。これから世界中のお客様に向けてさらに多くのVERTEXモジュールが出荷される予定です。500W+出力の時代が到来しました。高効率、高出力のVERTEXモジュールはこの業界で極めて重要な役割を果たしています」と述べました。
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写真説明:スリランカのプロジェクト向けにこのほど出荷されたトリナ・ソーラーのVertex モジュール
▽ トリナ・ソーラーについて
1997年に設立されたトリナ・ソーラーは、太陽光発電製品の研究開発、製造、販売、および、太陽光発電所の開発、運営、保守、スマートマイクログリッドとマルチエネルギー補完システムの開発と販売、および、エネルギークラウドプラットフォームの運用という太陽光発電およびスマートエネルギーのトータルソリューションを提供するグローバル企業です。
2018年、トリナ・ソーラーは、エネルギーのIoT(モノのエネルギーインターネット)ブランドを立ち上げ、世界のトップ企業や研究機関と共同で、トリナエネルギーIoT産業開発同盟と新エネルギーIoT産業イノベーションセンターを立ち上げました。当社は、スマートエネルギーのグローバルリーダーになるべく全力を注いでいます。
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