トリナ・ソーラーの従来のモジュールと両面ガラスモジュールとの違い
- 18/05/18
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トリナ・ソーラーのモジュールは、国際的なIEC、TUVの認証試験条件(湿度60%/RH、温度85℃、96時間の高電圧印加)よりも厳しい30項目以上の試験に合格しているので、安心です。
図 トリナ・ソーラーと国際レベルの検査比較表
トリナ・ソーラーはバックシートの徹底的な研究・検査を実施
バックシートには、品質の良し悪しを含め、フッ素コーティング、PETフィルム(熱可塑性ポリエステ ルのポリエチレンテレフタレート樹脂からなる高分子フィルム)などを採用した様々のものがあります。 大切なのは、バックシートを厳格に査定し、モジュールの出力を保証するための素材の管理です。トリナ・ソーラーでは、バックシートのPV業界一の厳格な評価を行っています。素材組成物管理および信頼性テスト後の出力など全てを評価します。
トリナ・ソーラーの厳格な試験と指標
PIDやスネールライン現象の要因の一つとしてバックシートの浸透性があげられます。トリナ・ソーラーは、検査を受けたバックシートのみを使用してるだけにとどまらず、PIDを防ぐため、強固な不活性技術を用いて、過酷な環境下でも優れた動作安定性を示すセルを開発し、そのセルと共にEVAを使用しています。トリナ・ソーラーは、UV、酸、アルカリ、砂塵に対する厳格な基準も設けています。
通常の自然環境においては、トリナ・ソーラーの従来のバックシートを使用したモジュールであれば、全く心配する必要はありません。 ただし、塩害が強く今まで設置をあきらめていた地域、畜舎などのアルカリの影響が強い場所においては、より高いスペックを持つトリナ・ソーラーの両面ガラスモジュールが優れた発電を発揮します。
車に例えると、通常の日常生活においては軽自動車や通常の車で何の支障もなく移動が可能ですが、山間部や雪道などの特殊な環境においてはSUVが必要になってくるのと同様です。
トリナ・ソーラーの両面ガラスモジュール“DUOMAX”シリーズのモジュールは、既に1GW以上(2018年12月末時点では約3GW)が世界で導入されている信頼性の高いモジュールです。1500V対応なので大規模な発電事業にも対応。工場や商業施設の屋上、駐車場や住宅の屋根、ソーラーシェアリングと用途に応じて選べる製品がラインナップしています。※
※2021年11月時点でトリナ・ソーラーがご提供する両面ガラスモジュールは、DUOMAX Twin TSM-DEG17MC.20(II)およびVertexシリーズの両面発電モジュールとなります。詳しくは、こちらをご確認ください。なお、これらのモジュールはすべて1500V対応です。
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