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ZEHビルダーにZEHプランナーと評価制度を新設

環境共創イニシアチブ(SII)は、これまでのZEHビルダー登録制度を「ZEHビルダー/プランナー登録制度」に名称を変更し、ZEHビルダー/プランナーを公募している。

2016年度のネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)支援事業から導入したZEHビルダー制度の登録数は、18年4月5日時点で6465件。設計者の登録も増えてきたことから、18年度から事業形態や業種に合わせて、申請者はZEHビルダー、ZEHプランナーいずれかの名称を選択できるようにした。

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ZEHビルダー・マークとZEHプランナー・マーク(資料:環境共創イニシアチブ)

 

ZEHビルダー/プランナーの公募期間は19年1月31日まで。ZEHビルダー/プランナーの第1回公表は18年4月27日、第2回公表は同5月18日を予定している。公募要領はSIIのホームページで公開している。

既に登録済みのZEHビルダーで「ZEHプランナー」の名称を希望する事業者は、17年度ZEHビルダー/プランナー実績報告で名称選択ができる。SIIでは登録されたZEHビルダー/プランナーを対象に、ZEHビルダー・マークとZEHプランナー・マークの使用申し込みも受け付けている。

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ZEHビルダー/プランナー登録申請の流れ(資料:環境共創イニシアチブ)

 

ZEHビルダー/プランナー登録制度では、新規に、ZEHビルダー/プランナー評価制度を実施する。規定の評価項目で5段階評価を行い、評価の高いZEHビルダー/プランナーをSIIのホームページで公表する。

環境省の18年度「ZEH化等による住宅における低炭素化促進事業のうちZEH支援事業(ZEH支援事業)」の公募では、SIIは登録されたZEHビルダー/プランナーごとに、18年度のZEH普及目標などに応じた1公募あたりの採択目安数を設定し、通知する。 採択目安数を超過した申請は受理しない。

経済産業省の18年度「ZEH+実証事業」の公募では、17年度ZEHビルダー/プランナー実績報告書の内容を加味して戸数を割り当てる。

いずれの公募も、ZEHビルダー/プランナー実績報告書を提出し、公表していることが要件となる。

 

(日経 xTECH「省エネNext」公開のウェブ記事を転載)

 


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