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    トリナ・ソーラー、アルマデン社から8500万平方メートル分の太陽電池モジュール用のガラスを購入
    2020.11.17

    【常州(中国)2020年11月15日】太陽電池モジュールとスマートエネルギーのトータルソリューションを提供する世界有数の企業Trina Solar(以下「トリナ・ソーラー」または「同社」)と、その子会社8社(以下、「トリナソーラー」)と常州アルマデン社(以下「アルマデン」)は、太陽電池モジュール用のガラスの調達契約を締結しました。

    契約に従い、2020年11月1日から2022年12月31日まで、トリナ・ソーラーはアルマデンから合計8500万平方メートル分の太陽電池モジュール用ガラスを購入します。総契約額はおよそ21億元(税込)に匹敵します。

    トリナ・ソーラーのサプライチェーン購買管理部門担当副社長Chen Ye(陳 曄)は、「太陽電池パネル用ガラスの需要が非常に高いこの時期に、この調達契約に署名できたことを非常に嬉しく思っています。この協力によって、モジュールの生産量をさらに増やすことができ​​、お客様のニーズにより応えることができます。」とコメントしました。

    アルマデンのソーラーガラス部門の本部長Zhou Mingxing氏は、「トリナ・ソーラーは業界のリーダーであり、素晴らしいパートナーです。契約に基づき、高品質で必要な量の製品をタイムリーに供給し、将来にわたって、トリナ・ソーラーとの連携を深めていきたいと思っています。」と述べました。

    今回購入した太陽電池モジュール用ガラスは、主にトリナ・ソーラーの高出力モジュールVertex(バーテックス)シリーズの製造に使用されます。Vertexモジュールには210mmサイズのシリコンウエハをベースに、MBB (マルチバスバー)、ダメージレスカッティング技術(Non Destructive Cell Cutting)、高密度実装技術などの先端技術が採用されています。低電圧および高ストリング出力設計を特長とし、セルのクラック(割れ)およびホットスポット現象に対するPVモジュールの耐久力が大幅に向上しました。システムコストおよびKWh(キロワットアワー)あたりのコストの削減を可能にするVertexシリーズは、将来を見据えた太陽光発電製品であり、発電費用低減の解決策となります。

    現在、Vertexシリーズでは完全なサプライチェーンを確保しており、多くの生産ラインが設置されています。そのため、さまざまな用途向けにカスタマイズされた製品ソリューションを提供することができています。世界中から2GW以上受注していることが証明するように、Vertexモジュールは広く注目され、世界市場で歓迎されています。今年、Vertexモジュールの生産能力は約10GWに達しました。増大する市場の需要を満たすために、トリナ・ソーラーはVertexモジュールの生産能力を2021年までに21GW、2022年までに31GWまで増強することを計画しています。

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