シドニーの西の郊外にあるショッピングセンター「MarketPlace Leichhardt（マーケットプレイス・ライヒハート）」は、スーパーアニュエーション・ファンドが所有しています。このファンドは、所有するすべての建物がカーボンニュートラルであることを目指しています。

同ショッピングセンターでは、立体駐車場の屋上に屋根付きのカーポートを設置して、そこに駐車する車を風雨や日差しから保護する必要がありました。しっかり固定されたカーポートの屋根に設置された太陽電池モジュールは、車のシェルターになると同時に、ショッピングセンターの電力消費量がピークに達する昼間の時間帯に発電を行います。

太陽電池モジュールは、駐車場を利用する一般の人々の目に触れるため、モジュール選びにはその外観も重視されました。

こうして選ばれたトリナ・ソーラーの単結晶両面ガラスモジュールは耐久性が高く、限られたスペースで効率よく発電することに加え、厳しい環境条件にも耐えられるよう設計されています。また、均一な外観により、美観性にも優れています。

ショッピングセンターの所有者は、屋上に設置した太陽電池モジュールが、エネルギーコストを大幅に削減し、カーボンニュートラルという目標達成に大きな役割を果たしてくれるだけではなく、ショッピングセンターによる太陽光エネルギーの導入がお客様から高く評価されていることにたいへん満足しています。